| 鳥羽・伊勢方面 031018-19 | |
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◆何故、鳥羽・伊勢方面に行こうと思ったのか・・・少し遠出して、海を見たかった。はるか昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が、あまりの美しさに二度振り返って見たと言い伝えられる「二見浦」近くに宿をとった。鳥羽水族館のマナティ(ジュゴンじゃなくてアタシはマナティ派)にも心魅かれる。10時過ぎに出発し、ゆっくり高速を南下。竜王ICで下りて、1号線を走り、伊勢自動車道の関ICに向かう。 【左:徳力富吉郎 版画のポストカードより】 初富士の鳥居ともなる夫婦岩 山口誓子 二見浦は、「夫婦岩」で有名。 |
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![]() 東海道五十三次「土山宿」ハガキより ![]() 7年前の鳥羽水族館ハガキ「マナティ」 ![]() 徳力富吉郎ポストカードより「ジュゴン」 ![]() 同上。赤福の伊勢だよりに使用してる ![]() 二見浦「夫婦岩」。何故か蛙が多い ![]() 伊賀町役場前、芭蕉像 |
◆1号線の途中、道の駅「あいの土山」で休憩した。ここは東海道五十三次の土山宿の地。現在は土山茶が名産らしく、無料の茶サービスがあった。抹茶ソフトクリームも美味しそうだったけど、おにぎりと豚まんを買って食べた。何やら「蟹カ坂飴」というのも有名らしい。その昔、旅人を襲う蟹の化け物を退治したという古事から生まれ、厄除けの飴として今に至ってるらしい。カニアレルギーのスナメリさんにも効くかな。楽阿弥も「近江なるいく野の道の茶屋見ればまだ売りもせず飴のねりたて(新古今和歌集)」と詠ってるという。 ◆しばらく行くと鈴鹿山越えが始まった。その昔、西行は「鈴鹿山憂き世をよそに振り捨てていかになりゆくわが身なるらむ」と、また芭蕉は「ほっしんの始めに越える鈴鹿やま」と決意を込めて越えた鈴鹿を、アタシたちは、車であっとゆう間に越えた。 十分で越える鈴鹿の薄紅葉 真理 ◆さて、鳥羽水族館でマナティを満喫。前に来たのは・・・ええと、7年くらい前になるのかな。その頃からいる2頭のマナティに再会した。この2頭は、アフリカの川で罠につかまって、鳥羽水族館が引き取ったらしい。そうだ、今は人気がなくなって来たけど、7年前はまだマナティが来たばかりでブームだったのだ。「係りのお兄さんが誤って水槽に落ちたときも、全く何も気にせずエサを食べてたくらい、マナティはのんびり屋さんなんですよ」とか言ってた。アフリカでは、こんな大きなマナティが普通にゴロゴロいて、川が増水すると田んぼに入ってきて、稲を食べるそうだ。・・・田んぼにマナティがいたら、スゴイよね。そんなイキサツで、すっかりアタシはマナティファンになってしまってたのだ。 ◆そして宿へ。海まで5メートルくらいの旅館。轟々(ごうごう)と海がうなってるのが聞こえる。ホントに海ってスゴイ。朝、お風呂で一緒になった方が「海鳴りがすごくて寝れませんでしたよ」と言っていた。 朝食のあと、夫婦岩まで散歩した。高さ9メートルの男岩に、高さ4メートルの小ぶりな女岩が寄り添い、両岩は大きな注連縄でしっかりと結ばれ夫婦円満の象徴なんだって。季節によって両岩の間から朝日が昇る。観光バスがたくさん停まるほど、人が多かった。結婚式もやってた。寒かったから、スナメリさんにくっついて暖をとった。夫婦岩も少し近付いているような気がした。 海鳴りに起こさるる宿夜半の秋 真理 朝寒の夫婦岩やや近寄りぬ 真理 ◆気持ちよく宿を後にし、伊勢神宮へ向かう。すごい人、駐車場が満杯で、川原に停めなきゃダメだった。おはらい横丁、おかげ横丁と店が並ぶ通りをぶらぶらする。赤福の会社がハバをきかせてて、いろんな店があった。アタシは餅や団子が苦手なので、季節の栗の練り菓子のようなものを買った。和菓子って、見てるだけでも可愛くて嬉しい。だいたい食べないんだけど、風情が好きで欲しくなるんだよね。おかげ横丁の「山口誓子俳句館」と「徳力富吉郎版画館」が併設してあり、アタシの2大趣味がそろってて、思わず長居した。ハガキも購入。伊勢神宮には入れなかった。犬連れはNOだそうです。 伊勢歩く手に栗の菓子ひとつずつ 真理 ◆そろそろ帰路に着くことにした。車を走らせながら「全日本道路地図」を眺めてると、伊賀町「芭蕉公園」ってのが目に止まる。で、そこに寄ることにした。伊賀町ってゆうからには、運が良ければ忍者に会えるかもしれない。 しかし、伊賀町は静かだった。間違って「区民民謡大会」方へ行かないように気をつけながら芭蕉公園に到着。そうそう、伊賀は芭蕉の生誕地ね。でも実際、芭蕉館とかあるのは上野の方らしい。こっちじゃなかった。芭蕉公園には、本物の芭蕉の葉が風に揺れて、ひっそり句碑とかもあった。芭蕉の痕跡を探そうとしたが、役場前の銅像がやっとだった。 何故かキラビヤカな龍の建物があって、気になったので近くへ行ってみると健康センターだった。何だよ、全く!! どうしても忍者があきらめきれなくて、甲賀の方へもまわってみたが、時間の関係上じっくり研究するのは次回にした。 あてもなくふと寄る伊賀の破芭蕉 真理 ◆そのまま8号線に出て、北上を続ける。途中、道の駅「あいとうマーガレットステーション」で休憩。この道の駅、なんかスゴイぞ。たこ焼きや焼き芋の露店も出てるし、手作りジャムやケーキの店もある。コスモス畑に囲まれてて、コスモス摘み放題ってのもある。スナメリさんは大好物のこけもものジャムを購入。アタシは朝食のスコーンを買った。焼き上がりを待って食べたたこ焼きも美味しかった。 コスモスを各々抱きて道の駅 真理 |
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